所在地:南都留郡富士河口湖町
別 名 : −
築 城 :戦国期
初城主:北条氏か
区 分 :山城
遺 構 :土塁,空掘
城 域 :600m×25m
標高 1570m |

河口湖から国道137号線を北上、御坂トンネル手前から旧道に入り、御坂トンネル手前の天下茶屋から御坂山を目指して登る

詳細位置はコチラ
天下茶屋前に路上駐車
【訪 城】2001年10月,2001年11月,2004年8月,2007年8月
【撮 影】 2007年8月
|
| 評価項目 |
見所評価 |
| 選地 |
★★☆ |
| 縄張り |
★★☆ |
| 普請 |
★★☆ |
| 体力消耗度 |
★★★ |
| お勧め度 |
★★★ |
★が多い方がお勧め (三段階評価)
体力消耗度
★:山道はほとんどなし
★★:10分〜30分程度の山登り
★★★:約1時間ほどの山登り |

御坂城は御坂路(鎌倉街道)が黒岳(標高1792m)と御坂山(標高1596m)の間を抜ける御坂峠一帯に築かれ、御坂路を城内に取り込んだ山城である。従って城の標高は1570mという高所にあり、高所に築かれた城としては日本でも1,2を争うのではないか。
峠の茶屋の前、道路脇に車を止めて黒岳を目指して登る。峠の茶屋の標高は1,300m程度であるが、御坂峠までは3つのピークを越えて行くことになり、時間は脚力にもよるが70分程度はみておく必要がある。
城廻りというよりも、まさに山登りを楽しむ気持ちがないと辛い行程になる。しかし夏ともなれば、高山植物が咲き乱れ、山歩きを楽しむことができる。
また、 峠からの眺望も素晴らしく、河口湖や富士山を楽しむことができる。
城郭遺構は、尾根上に北条氏らしい規模の大きな空掘を巡らせ、まさに圧巻。
街道を城内に取り込むという点では、北条氏は足柄城でも街道を城内に取り込んでおり、北条氏の築城思想の一端を垣間見ることができる。
なお、御坂路(鎌倉街道)とは甲府から御坂峠を越え、河口湖東側を通り、篭坂峠〜御殿場〜足柄峠を経て鎌倉に至る街道のことである。
御坂峠から約45分で標高1792mの黒岳山頂につく。山頂からは富士山と河口湖、および西湖が一望に望め最高!
天正10年6月2日の本能寺の変の後、北条氏は小山田氏の本領であった郡内地方を制圧し、上野,武蔵から甲斐に兵を進め。笹子峠に北条左衛門太夫をおき、御坂峠に北条左衛門佐を陣取らせた。
一方の徳川家康は小山城(笛吹市八代町)に陣を構え、鳥居彦右衛門を配して対峙。
8月12日、御坂城と小山城のほぼ中間の黒駒で合戦にいたり、北条軍はこの戦いに敗れ、獅子吼城(北杜市須玉町)をも徳川軍に落とされ、和睦を余儀なくされた。
|
|