高根城
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【城郭の概要】
所在地:磐田郡佐久間町中部
別 名 :久頭合城
築 城 :南北朝期
初城主:奥山金吾正定則
区 分 :山城 
遺 構 :曲輪,空堀,土塁,屋敷
面 積 :約30m×約200m


主曲輪と二の曲輪、手前が三日月堀

 国道152号線水窪橋の信号を東入る
・駐車:駐車場約20台
・撮影:2002年5月

遺構の保存状態 ★★☆
遺構確認し易さ ★★☆
体力消耗度 ★★☆
お勧め度 ★★☆
の数の多い方が良い(または、激しい)
【現地の状況】
 天竜川の支流水窪川に沿って走る信州街道を北上、水窪(みさくぼ)町に入ると、右手の山頂に建物が見える。あんなところに住宅が建っているのかと驚くが、これが高根城の模擬櫓である。車を駐車場に入れて(約20台駐車可)歩くと10〜15分で山頂の主曲輪に着く。
 山頂付近は整備されており、雑木なども伐採されて北方は高遠町へ続く信州街道(秋葉街道)を一望できる。南方は雑木のため見えないが、信州街道を扼し、水窪川を利用した要害の地であることは、容易に想像できる。
 信州街道は塩の道として古来より重要視されてきた街道であるとともに、武田軍が信濃・高遠,諏訪より青崩峠を越えて南下に使った街道である。

 城の連郭式の山城で、主曲輪と二の曲輪の間には堀切を入れ、二の曲輪の南側には三日月堀が設けられている。

【城郭の歴史】
 由幾良親王供奉の侍奥山金吾正定則は親王を守るため、久頭合に高根城を築いた。
定則の子孫大膳亮良茂、能登守定□民部少輔貞長は、この城に住み貞益に至って、永禄年間(1565年頃)信州の遠山土佐守に攻められ落城した。

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