土手和田砦と土手和田尾根
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 城郭の概要
所在地:田方郡韮山町韮山
別 名 : −
築 城 :延徳3年(1491)
初城主:北条早雲
区 分 :平山城
遺 構 :堀切,障子堀,竪堀,土塁
城 域 :130m×500m
      標高 20mm

 現地への案内
交通機関は車を利用
函南反射炉線(県道136号線)を真如地区から公民館側にへ入る

 詳細位置はコチラ 
 駐車場
駐車:公民館前に3〜4台

【訪 城】2003年4月
【撮 影】2003年4月

評価項目 見所評価
選地 ★★★
縄張り ★★
普請 ★★
体力消耗度 ★★
お勧め度 ★★★
が多い方がお勧め (三段階評価)

体力消耗度
  
:山道はほとんどなし
 
★★:10分〜30分程度の山登り
★★★:約1時間ほどの山登り

障子堀
障子堀の桟の部分

 現地の状況
 土手和田地区の村社若宮八幡神社の鳥居をくぐると、右手に和田島砦、左手に土手和田砦の山が見える。
土手和田尾根の先端にある社へは階段を使って登れるが、社からは藪漕ぎを強いられる。藪の中に階段状に4段の曲輪が配置され、いずれの切岸も高さ1〜2mの切り立った切岸を形成している。4つめの曲輪をの背後には深さ3〜4mの空堀があるが、この空堀は後北条特有の障子堀としている。この障子堀を越えると土手和田砦主要部となり、北に延びる小さな尾根に曲輪が築かれている。
 この土手和田砦から天ヶ岳に向かって東に尾根が延びているが、こちらの尾根も断ち切る形で障子堀が巡らされている。この障子堀はL字型となって土手和田砦と天ヶ岳への尾根の2方面の防御を兼ねている。
 天ヶ岳に続く尾根は和竹が密生しているが、尚も進むと堀切,階段状の切岸、更には急勾配の斜面と全てが防御の役割を十分果たしている。右手に谷に落ち込む形で堅堀を確認すると目の前に、また障子堀が現れる。この障子堀も谷に落ち込む形で堀底に傾斜がついており、地形を利用した形で造られている。
 更に上方、和田島尾根と合流する手前に堀切があるようだが、急斜面とに阻まれ撤退。小さな砦ながら、とにかく徹底して尾根を防御している点にはただただ感心するばかりである。
 訪城報告を「韮山城の付砦・天が岳砦,和田島砦攻城記」と題して掲載しています、参考にしてください。



韮山城を中心にして配置された砦群の位置関係はコチラ

 城郭の歴史
 豊臣秀吉が天正17年(1589年)に北条氏を攻めた際に、韮山城と共に築城,改修されたものと考えられる。





観光
 江川邸の主屋は江戸全期11代続いた世襲代官江川太郎左衛門の屋敷で、昭和33年に国の重要文化財に指定されている。

 六世紀末から八世紀末の古墳時代のお墓とされる柏谷横穴群は一見に値する。



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