| 城坂(じょうさか)城 |
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| 【城郭の概要】 所在地:下水内郡栄村堺 別 名 : − 築 城 :戦国時代 初城主:市川氏 区 分 :山城 遺 構 :土塁,堀切,竪堀 城 域 :300m×200m 標高 396m 比高 125m |
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【現地への案内】 国道177号線平滝から県道407号線に入り、百合居橋を渡り、箕作地区を抜け、千曲川沿いに車を走らせると、道は急激に細くなり、車では行き止まりになる。 ここから千曲川の上流に向かって、正面の三角形状をした小山の山頂にある。 詳細位置はコチラ ![]() 【駐車場】道路脇に駐車 【訪 城】2003年9月 【撮 影】2003年9月
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【現地の状況】 千曲川右岸にあり、北を千曲川、南に小箕作川が流れ、両河川が造り出す舌状尾根の先端にあり、南東約1kmには見事な遺構を残すが、いつ、誰によって改修されたのか分からない仙当城が位置している。 道路脇に車を置いて谷筋に入る。 地元の方から、ニホンカモシカがいるが、熊もいるので気をつけるように注意を受け、早速熊ベルを装着して山道に入る。 この山道は千曲川沿いの上流にある明石地区に抜ける旧道だという。街道を取り込んだ城というわけだ。
約10分ほど山道を登ると右手に堀切が現れる。この堀切を登ると、城域のほぼ中央部に出る。堀切から東尾根を20〜30m進むときれいに削平された大きな曲輪に出る。西端に櫓台があり、1〜1.5m高くなっている。 更に尾根斜面を降りると曲輪があり、ここが城域の東端となる。 曲輪内部の雑木は全て南に60度ぐらい傾いている。積雪によるものだが、こんな山は江越国境の玄蕃尾城辺りでしか見ることがない。豪雪地帯であることを改めて思い知らされる。 登ってきた堀切に戻り、西の尾根に進もうとすると、この堀切が二重堀切であることに気づく、仙当城の大空堀にも見られる特徴的な造りである。 切り立った切岸を登ると主曲輪に出る。主曲輪西には更に大きな城中最大の堀切があり、まさに山を二つに分けるほどの大きさである。 この堀切の西には二の曲輪を配置し、その南側にはコの字型に土塁を巡らせた曲輪がある。近江の蒲生郡や甲賀郡でよく見る切り出し土塁で囲まれた曲輪である。 主曲輪西には更に2条の堀切があり、そのひとつにには底部に井戸が残る。この堀切は防御のためのものではなく、雨水を貯めるためのものであろうか。 堀切主体の防御であるが、いずれの堀切も強烈で十分に楽しませてくれる。
城坂城への登り口は舗装道路の終点から、谷筋を約300m田圃に沿って登った辺りであるが、非常に分かり難いため、モミジの木に赤いテープを巻いておいたので、参考になればと思う。 【城郭の歴史】 麓の箕作地区には市川氏の箕作館があり、仙当城と共に市川氏の詰めの城ではないかと考えられている。 |
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