月ヶ谷(わちがや)城
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【城郭の概要】
所在地:豊橋市嵩山町字山軍場
別 名 : −
築 城 :永禄4年(1561)
初城主:西郷氏
区 分 :山城
遺 構 :堀,土塁,井戸
城 域 :100m×80m
     標高 205m
     比高 150m

枡形虎口
三の曲輪の枡形虎口

【現地への案内】
国道362号線本坂トンネルの西端から西へ約1km、正宋寺の西の山
詳細位置はコチラ 

【駐車場正宋寺駐車場を利用
【訪 城】2005年5月
【撮 影】2005年5月


評価項目 見所評価(三段階評価)
選地 ★★☆
縄張り ★★★
普請 ★★☆
体力消耗度 ★★☆
お勧め度 ★★☆
 が多い方がお勧め (体力消耗度は大きい)
【現地の状況】
 月ヶ谷城は姫街道(国道362号線)の北側に位置し、標高150mの尾根上に築かれている。
 登城道は正宋寺の第二駐車場(山門から200mほど離れた駐車場)の横に建つ、頌徳碑の背後から林道に入る。林道に入って、適当に左手斜面を尾根を目指して登れば、15分足らずで城域に入る。不安な場合は、林道を10分ほど登り、右手に石仏が何体も並べられ、林道が大きく蛇行する手前から谷筋を左手に見ながら登ると、10分ほどで尾根に出る、この尾根を南に約5分で城址に出る。いずれを登っても、道らしきものはない。(^^)
 月ヶ谷城は主曲輪を最高部におき、南斜面に二の曲輪,三の曲輪を階段状に配した曲輪配置で、南斜面を大手としている。主曲輪下の二の曲輪には深さ6〜7mの井戸がある。この二の曲輪下の三の曲輪の南側に、1折れの内枡形虎口が設けられている。南西尾根を登って来て内枡形虎口に至るには、三の曲輪下を半周廻らなければならないが、この間、三の曲輪上方から身を隠す術がない。
 主曲輪の西〜北〜東、あるいは二の曲輪東側には低土塁が巡らされいるが、総じて西側への防御意識は薄い。また北側背後の尾根に堀切が欲しいところで、背後に関しては防御面で甘さが観られる。
 一説には、この城は西郷氏が姫街道、あるいは本坂峠を押さえる目的で築いたとされているが、枡形虎口、あるいは虎口へ至る城内道の引き回しなどの技巧面を考えると、後年に徳川氏による改修の可能性が高いと考えられる。

【城郭の歴史】
 伝承では大永の頃(1521〜28)に西郷信員が築いたとされる。

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